世界大百科事典(旧版)内の保護管の言及
【温度計】より
…まず,測定対象Xと温度計の検出素子Tとの接触のさせ方についてである。保護管は,検出素子が活性雰囲気や高速の運動体,流動体などに直接にさらされることを防ぐために,検出素子にかぶせる外管で,低めの温度では合成樹脂,ガラス,銅,黄銅などが,また高めの温度では石英,磁器,耐火粘土,黒鉛,各種の鋼などが用いられ,必要に応じ二重にすることもある。これを用いる場合のことを図2で説明する。…
※「保護管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」