修正原価主義(読み)しゅうせいげんかしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の修正原価主義の言及

【原価主義】より

…これらの欠陥を補うために,原価主義のもとで減価償却における加速償却や棚卸資産評価における後入先出法(先入先出法・後入先出法)などが考えられてきているが,いずれも不十分である。かくて,原価数値を貨幣の購買力を示す指数(GNPデフレーター,卸売または消費物価指数など)によって修正し,原価主義の長所を守ろうとする考え方,すなわち修正原価主義が数十年前から主張されている。また,個々の資産のその時点の市場価格(時価)によって評価すべきであるとする考え方,すなわち時価主義も根強く主張されている。…

※「修正原価主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android