世界大百科事典(旧版)内の個別再保険の言及
【再保険】より
…ただし損害保険において特に巨額の危険を引き受ける場合には,再保険が前提となるほど再保険の重要性が高いのに比べると,生命保険における再保険の利用度は低いのが実態である。 再保険の形態としては,任意再保険(個別再保険)と特約再保険に大別される。前者が,元受保険契約を引き受けるつど個別に再保険者と交渉して再保険契約の内容を決定するのに対して,後者は,あらかじめ再保険者と契約をし保険契約の種類等による一定の契約群を対象として,約定の条件に合致した引受けは一定の期間すべて自動的に再保険に出すしくみである。…
※「個別再保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」