世界大百科事典(旧版)内の借根方の言及
【中国数学】より
… 清朝の初期にもイエズス会士によるヨーロッパ数学の輸入はつづき,まず対数が紹介された。また康熙帝の末年に編集された《数理精蘊》にはヨーロッパの代数学が〈借根方〉の名で初めて紹介された。康熙帝の時代には清朝を代表する数学者梅文鼎が活躍し,伝統的な天文学・数学を研究するとともに,ヨーロッパのそれをよく消化した。…
※「借根方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...