《倫理論集》(読み)りんりろんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《倫理論集》の言及

【プルタルコス】より

…数多くの作品を書いたと伝えられるが,現存する作品で彼の真作と考えられるものは80に満たない。しかしながらその中には有名な《英雄伝》の大作があり,そのほかにも《倫理論集(エティカ,モラリア)》と呼ばれる膨大な著作集がある。後者は道徳ばかりでなく,政治,宗教,文学,音楽など広い範囲にわたって扱った著述で,その思想は深遠なものではないが堅実であり,豊かな教養を示していることからルネサンス期を中心として後世への影響が大きい。…

※「《倫理論集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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