《偶然性の問題》(読み)ぐうぜんせいのもんだい

世界大百科事典(旧版)内の《偶然性の問題》の言及

【九鬼周造】より

…すでに在欧中に多くの論文を発表していたが,帰国後,ハイデッガーの現象学的・解釈学的方法を日本文化の解釈に用いた《`いき’の構造》(1930)を発表,日本の哲学に新生面をひらいた。また実存哲学(〈実存〉という訳語は彼にはじまる)のはらむ問題性を〈偶然性〉の問題を中心に追求し,世界理解と実践的行為の根源的意味を問うて《偶然性の問題》(1935)を著すなど,現代哲学の中心的課題を探求したが,研究の中途で病没した。【荒川 幾男】。…

※「《偶然性の問題》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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