世界大百科事典(旧版)内の偽陰性率の言及
【子宮癌】より
…細胞診の判定結果でクラスIII,IV,Vのいずれかの場合は次の組織診を行う(病院での診察では細胞診をはじめとして必要な癌の検査を同時に行うことも多い)。なお癌があるのに細胞診で癌と検出できない率(偽陰性率)は,材料の不適などいくつかの原因があるが,頸癌の場合は10%以下と考えられている。子宮癌は細胞診で癌細胞と判定されても直ちに治療を行うことはしない。…
※「偽陰性率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」