傀儡子の孫君(読み)くぐつのまごぎみ

世界大百科事典(旧版)内の傀儡子の孫君の言及

【傀儡子記】より

…本書には彼らの集う名所,歌曲のレパートリーが列挙され,彼ら特殊階層民に対して匡房が強い関心をもっていたことを物語る。同じく匡房の《遊女記》や,《本朝無題詩》所収の〈傀儡子の孫君〉の詩などとともに,当時の社会風俗をうかがううえで貴重な資料である。〈記の体〉の粉飾のない直叙的漢文体散文は,院政期の漢文学の推移を知るうえにも重要である。…

※「傀儡子の孫君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む