《傾城三の車》(読み)けいせいさんのくるま

世界大百科事典(旧版)内の《傾城三の車》の言及

【忠臣蔵物】より

…そのもっとも早いものは,刃傷が行われたのと同年同月に,小栗判官の世界に脚色して江戸山村座で上演された《東山栄華舞台》,次いで,浪士たちの切腹直後,曾我の世界に仕組んで江戸中村座で演じられた《曙曾我夜討》であるといわれているが,ともに確証なく,真偽のほどは不明。上演が確認される最初の作品は,歌舞伎では,1703年,京都の早雲座二の替りの,近松門左衛門作《傾城三の車》。その中の巻に,討入を示唆する場面が設けられている。…

※「《傾城三の車》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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