世界大百科事典(旧版)内の傾斜型ディスク弁の言及
【人工弁】より
…以来今日まで幾多の改良が加えられ,現在多数の人工弁が使用されているが,大きく分けると機械弁と生体弁に分けられる。(1)機械弁 ボール弁,ディスク弁,傾斜型ディスク弁,二葉弁などがあり,とくにスター型ボール弁は60年に臨床使用が始められてから今日まで広く使用されてきた。構造が簡単で耐久力も優れているが,血流が生理的な状態とまったく異なり,血栓ができやすいのが欠点である。…
※「傾斜型ディスク弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」