僚族(読み)りょうぞく

世界大百科事典(旧版)内の僚族の言及

【夜郎】より

…中国,戦国期から漢代に今の貴州省西部に建国した農耕民族。西南夷のなかでも最大の勢力をほこり,前漢の武帝の使者に漢と夜郎とではどちらが大きいかとたずねて,〈夜郎自大〉のことわざが人口に膾炙(かいしや)されることになった。武帝は,初めは南越討伐の拠点として,のちには大月氏と連合して匈奴を討つためにこの地を重視,前111年(元鼎6)牀柯(そうか)郡をおき,その長を王に封じたが,前漢代を通じて反乱をくりかえした。…

※「僚族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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