償却率(読み)しょうきゃくりつ

世界大百科事典(旧版)内の償却率の言及

【減価償却】より

…反面,耐用年数の途中で廃棄せざるをえない場合,投下資金の全部は回収できないという危険性があり,安全性の面で難点がある。(2)定率法とは,資産の帳簿価額(取得価額から過去の償却額の累計額を差し引いた額)に一定の償却率を掛けて,各年度の償却額を算出する方法で,つぎの計算式による。この方法では,各年度の償却額は初年度を頂点にして漸減するので,早期に大部分の額が費用化し,資金の回収ができるため,安全性に優れている。…

※「償却率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む