光中断(読み)こうちゅうだん

世界大百科事典(旧版)内の光中断の言及

【光周性】より

…このことから,暗期における生体内での反応が光周性にとって重要であるといえる。暗期中に短時間でも光照射があると暗期の効果が失われることは広く知られており,この現象は光中断light‐breakとよばれる。光中断現象を説明するために,ビュニングE.Bünning(1936)は生体内に24時間周期のリズムが内在すると想定し,それは一定の位相をもって振動するとした。…

※「光中断」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む