入れぼくろ(読み)いれぼくろ

世界大百科事典(旧版)内の入れぼくろの言及

【入墨∥刺青】より

身体装飾身体変工【横山 広子】
【日本】

[彫物]
 江戸時代には〈入墨〉の語は,墨刑(ぼくけい)のことで前科者と同義であり,風俗としての刺青は〈彫物(ほりもの)〉とよばれて区別されていた。江戸初期に関西の遊廓でおこった〈入れぼくろ〉の風習が彫物の風俗の始まりという。これは遊女が愛の証しとして左の二の腕の内側に相手の年齢の数のほくろを入れたり,男女が互いに親指のつけ根にほくろを入れるもので,〈起請(きしよう)彫〉ともよばれた。…

※「入れぼくろ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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