全ロシア労兵ソビエト大会(読み)ぜんろしあろうへいそびえとたいかい

世界大百科事典(旧版)内の全ロシア労兵ソビエト大会の言及

【ロシア革命】より

…冬宮は翌26日,わずかな戦闘の末陥落し,ケレンスキーを除く臨時政府の閣僚全員は逮捕された。 この行動は25日夜11時に開かれた第2回全ロシア労兵ソビエト大会に既成事実として突きつけられた。ソビエト右派は抗議して退場し,残ったボリシェビキと左派エス・エル党,その他若干の党派は,ソビエト権力の行動綱領をもりこんだアピール,〈平和についての布告〉〈土地についての布告〉をレーニンの提案によって可決した。…

※「全ロシア労兵ソビエト大会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」