世界大百科事典(旧版)内の全体平面図の言及
【建築製図】より
… 実施設計図は,建築工事が実際に行えるように,全体から細部までを詳細に示した図面であって,これは大別して,建築図,構造図,設備図の三つとなる。建築図は,建築全体にわたってその形状寸法,材料などを示したものであり,一般的に配置図,全体立面図,全体平面図,全体断面図,矩計(かなばかり)図,平面詳細図,室内展開図,特殊詳細図,天井伏図(ふせず),建具図といった種類の図面からなる。配置図は,敷地内における建物の配置,位置関係を示したものであり,1/500から敷地の大きさに応じて,それ以上の大きな縮尺の図面が用いられるが,小さな建物では,1階平面図によって示されることもある。…
※「全体平面図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」