全数検査(読み)ぜんすうけんさ

世界大百科事典(旧版)内の全数検査の言及

【抜取検査】より

…JISでは,検査とは〈品物をなんらかの方法で試験した結果を,品質判定基準と比較して個々の品物の良品・不良品の判定を下し,又はロット判定基準と比較して,ロットの合格・不合格の判定を下すこと〉と定義されている。検査には,すべての製品を検査する全数検査と,〈検査ロットから,あらかじめ定められた抜取検査方式に従って,サンプルを抜き取って試験し,その結果をロット判定基準と比較して,そのロットの合格・不合格を判定する〉(前掲JIS)抜取検査がある。抜取検査では個々の品質を保証することはできないが,ある確率でロットごとの品質を保証することができる。…

※「全数検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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