八仙洞洞窟群(読み)はっせんどうどうくつぐん

世界大百科事典(旧版)内の八仙洞洞窟群の言及

【中石器時代】より

…ホアビン文化の遺跡の大部分が洞窟,岩陰であり,淡水産の貝塚をともない,スマトラでは大規模な海水産の貝塚もある。台湾でも,八仙洞洞窟群で土器をともなわない礫器群が発見され,獣骨とともに魚骨が発見され,漁労活動を営んでいた。ホアビン文化の北限か,ホアビン文化類似の文化の存在を認めることができる。…

※「八仙洞洞窟群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android