八日見山(読み)ようかみやま

世界大百科事典(旧版)内の八日見山の言及

【両神山】より

…秩父多摩国立公園に属する。秩父古生層のケイ岩からなる鋸歯状の岩峰で,伊弉諾(いざなき),伊弉冉(いざなみ)の2神をまつるところからその名があるが,日本武尊がこの山を通行するのに8日かかったといわれることから八日見(ようかみ)山とも呼び,また山上に竜頭神社奥社があるため竜神山とも呼ばれる。奈良時代に役行者(えんのぎようじや)が開山したと伝えられ,江戸時代には修験者の道場であった。…

※「八日見山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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