公家衆法度五ヵ条(読み)くげしゅうはっとごかじょう

世界大百科事典(旧版)内の公家衆法度五ヵ条の言及

【猪熊事件】より

…家康は女官を伊豆新島に,公家衆5人を蝦夷などに配流し,捕らえた教利らを斬罪に処した。この処分は天皇の意向にそわなかったようで,この後譲位を思いたつ一因ともなり,またこの一件は幕府が廷臣の進退に干渉する例をひらき,13年に至り幕府は公家衆法度五ヵ条を定めて公家衆の風儀の矯正をはかることになった。【橋本 政宣】。…

※「公家衆法度五ヵ条」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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