六句付(読み)ろっくづけ

世界大百科事典(旧版)内の六句付の言及

【賭博】より

…また頼母子講と名付けてただ一度だけ集まり,くじに当たって落札した者が全員の掛金を得て解散するということも行われた。 万治年間(1658‐61)には河内国の俳諧師日暮重興が,連歌の付句の形式を踏襲した〈六句付〉を考案した。六句とは各句ごとに四季と恋と名所の合計六つをそれぞれ詠みこんだもので,6句を1組とした作句である。…

※「六句付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android