世界大百科事典(旧版)内の六大綱の言及
【楽譜】より
…(7)井間譜 唯一の定量記譜法であり,縦の1行を細かく横線で区切って1ますに1拍を当て,律字譜や五音略譜,合字譜,肉譜などを記すものである。《世宗実録》では1行を32のます目(井間)に区切ったが,《世祖実録》では16のます目に区分し,さらにそれを3+2+3+3+2+3拍の六つのグループ(六大綱という)に分ける。曲は必ずしも第一綱から始まらない。…
※「六大綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」