世界大百科事典(旧版)内の共済連の言及
【全共連】より
…全共連は農業協同組合法(1947施行)にもとづき1951年に設立され,さらに54年同法改正によってその組織,事業の基礎が作られた。農協共済は,組合員が市町村にある農協と共済契約をなし(元受け),これを都道府県の共済農業協同組合連合会(共済連)に再共済し,さらに全共連に再々共済する3段階系統組織で運営される。事業は一般保険でいう生命保険と損害保険の両方を兼営していることが特徴である。…
【農業協同組合】より
…そこで単位組合よりも広い区域(通常は都道府県)を包含して連合会をつくり,さらに各県の連合会を包含した全国連合会をつくっている。都道府県連合会には販売・購買事業を主とした経済連(経済農業協同組合連合会),信用事業を行う信連(信用農業協同組合連合会),共済事業を行う共済連(共済農業協同組合連合会),指導事業や教育活動,農政活動を行う県中(農業協同組合中央会)とがある。このほかに専門農協の連合会もある。…
※「共済連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」