共除染(読み)きょうじょせん

世界大百科事典内の共除染の言及

【核燃料再処理】より

…抽出されやすさの目安)は硝酸濃度が高いと大きいが硝酸濃度が低くなると小さくなる,(b)プルトニウムの場合は原子価が4価のときは分配係数は大きいが3価になると著しく小さくなる,(c)核分裂生成物の場合は分配係数は小さい,という性質がある。そこで,まずフィードを第1の抽出器へ送り,ここで30%TBP‐ドデカン溶媒と向流接触させてウランとプルトニウムを溶媒相中へ移し,次にこの溶媒を硝酸と向流接触させて同伴する核分裂生成物を水相中に追い出す(共除染という)。溶媒は第2の抽出器に送り,プルトニウムの還元剤(通常ウラナス(4価のウラン)硝酸溶液が使用される)と向流接触させて溶媒中のプルトニウムを3価に還元させることによってプルトニウムだけを水相へ追い出す。…

※「共除染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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