兵粮料(読み)ひょうろうりょう

世界大百科事典(旧版)内の兵粮料の言及

【矢銭】より

…戦国時代,武将によって課せられた軍用金をいう。すでに軍用米・金としては兵粮料(ひようろうりよう)があったが,これは恒常化する傾向にあり,そこで新たに臨時賦課の矢銭ができた。織田信長が入洛したとき,摂津・和泉に矢銭をかけ,とくに堺に2万貫,石山本願寺に5000貫を課したことは著名。…

※「兵粮料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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