典礼書(読み)てんれいしょ

世界大百科事典(旧版)内の典礼書の言及

【典礼】より

…その最古のものは,ヒッポリュトスの《使徒伝承》(215)で,新約聖書と同じギリシア語で書かれたものであるが,原文は知られていない。しかしラテン語をはじめ幾つかの翻訳書と,原文からの翻案を含む典礼書や教会規律の書物が残っている。これらの種々の言語の典礼文と儀式を時代の流れに沿って比較検討してみると,それぞれの言語文化圏によって独自の典礼様式が形成されていったことがわかる。…

※「典礼書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android