内生菌根(読み)ないせいきんこん

世界大百科事典内の内生菌根の言及

【菌根】より

…双方の勢力が均衡を保っていると共生関係にあるが,根が細胞内にはいった菌糸を消化吸収したり,菌類の勢力が強まってやや病原的な関係となることもある。菌糸が維管束植物の根を覆って,その表面の付近の組織中に繁殖し,キノコ様の構造をつくるものを外菌根または外生菌根といい,菌糸が根の皮層の組織の細胞内で生活しているものを内菌根または内生菌根という。根ではないが,シダ植物のリュウビンタイやマツバランのように,配偶体が地中性で葉緑体をもたないものでは組織内に不完全菌類の一種を共生させており,これらも菌根性といわれるが,これは根に共生する菌類と同じような生活様式をもつところから,語義を拡大して用いている例である。…

※「内生菌根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android