世界大百科事典(旧版)内の内鮮一体の言及
【皇民化政策】より
…日本の朝鮮支配の基本方針は同化政策と呼ばれ,朝鮮人の民族性を抹殺し,〈亜日本人〉化することにあった。満州事変から日中戦争へと侵略戦争の拡大とともに,この政策はより強化徹底され,特に日中戦争以後はその極限化として,朝鮮人を完全なる〈皇国臣民〉たらしめんとする〈内鮮一体〉が提唱されるに至った。そのために展開されたのが皇民化政策である。…
※「内鮮一体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」