円屋根(読み)まるやね

世界大百科事典(旧版)内の円屋根の言及

【ドーム】より

…ラテン語のドムスdomus(家)を語源とし,ドムス・デイDomus Deiすなわち〈神の家〉としての教会堂(イタリア語ではこの語義が残り,大聖堂がドゥオモduomoと呼ばれる。ドイツ語のドームDomも同様),さらに教会堂のきわだった円屋根を意味するようになった。 建設の歴史は古く,水平に積まれた石層を順次せり出した持送り式ドームの例にミュケナイ時代の遺跡アトレウスの宝庫がある。…

※「円屋根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」