最新 地学事典 「円形土」の解説
えんけいど
円形土
sorted/nonsorted circles
円形の構造土。レンズ状に盛り上がった直径0.5~3m程度の裸地のまわりを,岩屑が環状に取り巻く礫質円形土(sorted circles),草地中に円形の裸地が点在する植被円形土(nonsorted circles, mud-boil),反対に裸地に岩屑が丸く集まったstone pit,岩石原中の土の島debris islandなどがある。環状土(stone circle)とされるものは礫質円形土と同義。凍結に伴う細粒土のマスとしての移動が主な成因とみられる。高緯度地方の平坦地で粘性の大きな土の分布地で発達が著しい。
執筆者:小疇 尚
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

