世界大百科事典(旧版)内の円柱状液晶の言及
【液晶】より
…ちょうど360度回転した層までの厚さ(ピッチ)は,通常,可視光の波長(400~800nm)くらいであるため,白色光をよく回折し美しい干渉色を示す。ディスコティック液晶は図のeに示したように,円板が重なって円柱状になることから,円柱状(カラムナー)液晶とも呼ばれている。 一般に,サーモトロピック液晶では低温から温度を上げていくと,結晶→スメクティック(またはコレステリック)→ネマティック→等方性液体と順次相転移を起こす。…
※「円柱状液晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」