円筒土器文化(読み)えんとうどきぶんか

世界大百科事典(旧版)内の円筒土器文化の言及

【青竜刀形石器】より

…縄文時代中期に製作が始まり,中期末から後期初頭が最盛期で,以後衰退する。分布は青森県を中心に,北海道南西部から山形・宮城県までで,時期は異なるものの前・中期に栄えた円筒土器文化圏の範囲と一致する。遺跡から複数出土することはまれであり,発見例も60余例と少なく,実用品ではなく集落全体の祭祀に用いたと考えられている。…

※「円筒土器文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む