円蓋墓(読み)えんがいぼ

世界大百科事典(旧版)内の円蓋墓の言及

【トロス】より

…時代により三つのものが知られる。(1)ミュケナイ時代では地下穹窿墓(きゆうりゆうぼ)のことで,円蓋墓とも呼び,前15~前13世紀のミュケナイ文化圏に広くみられる領主の墓。まず丘の側面に円形の大穴を掘りさげ,そこに切石を用いて持送り手法により円錐の堂を築きあげると,土で覆って地下室とする。…

※「円蓋墓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む