世界大百科事典(旧版)内の円覚寺仏殿の図の言及
【建築設計】より
…建築物のあるべき形態を構想し,それを実現できるように図面に表示する技術および芸術。建築物は,いかなる文明においても人間の生活環境をつくり上げる基本をなすものであり,したがって建築設計は人間にとってもっとも古く,かつ普遍的な技術,芸術ということができる。建築物は,雨,風,外敵といったものから人間の生活を守るだけでなく,その中で営まれる人間の生活を外に表現するものでもある。そして,そうした目的をもつ建築物は,人間生活の環境を構成する要素として,安全で永続的なものでなければならない。…
※「円覚寺仏殿の図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」