世界大百科事典(旧版)内の円軌道決定法の言及
【軌道論】より
…3夜の観測があれば,原則として離心率も決まるはずであるが,実用上は離心率1の放物線軌道と仮定したほうが残る5要素がよく決まって,当座の位置推算に適している。 もっとも簡単な円軌道決定法について,その原理を解説すると次のようになる。観測日時t1,t2における地球の位置(既知)をE1,E2として,天体はそれぞれの方向に観測されたとする。…
※「円軌道決定法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」