写経生(読み)しゃきょうしょう

世界大百科事典(旧版)内の写経生の言及

【経師】より

…奈良時代に,写経司(のち写経所)という写経事業担当の官庁や,東大寺など官寺の写経所,さらには貴族の家の写経所などで経典の書写に従事した人。写経生(しよう)。写経の校正にあたるものは校生,用紙の仕立てや装丁にあたるものは装潢(そうこう)と呼び,経師とはその任務を異にした。…

※「写経生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android