写経生(読み)しゃきょうしょう

世界大百科事典(旧版)内の写経生の言及

【経師】より

…奈良時代に,写経司(のち写経所)という写経事業担当の官庁や,東大寺など官寺の写経所,さらには貴族の家の写経所などで経典の書写に従事した人。写経生(しよう)。写経の校正にあたるものは校生,用紙の仕立てや装丁にあたるものは装潢(そうこう)と呼び,経師とはその任務を異にした。…

※「写経生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む