処刑場(読み)しょけいじょう

世界大百科事典(旧版)内の処刑場の言及

【刑場】より

…また中世においても共同体が判決を発見するのだから,処刑も共同体がみずからの手で行うべきだという考え方が一般的であり,住民全員が絞首綱を引いた例もある。中世都市が成立して以後は市の中心部にある市場広場Marktplatzが処刑場となり,公開で処刑が行われた。のちになって市壁の外に処刑場が設置されたが,死体はつるしたままで放置されていた。…

※「処刑場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android