出雲流(読み)いずもりゅう

世界大百科事典(旧版)内の出雲流の言及

【神楽】より

…春日大社の社伝の神楽,美保神社の朝神楽・夕神楽の巫女舞などが代表的なものである。(2)採物神楽と能神楽は対になっている場合が多く,その最も古い典型が出雲の佐陀(さだ)神社の七座の神事と神能(佐陀神能)で,この形式のものを出雲流と呼び,中世末から近世初頭の初発である。この流派が最も広く分布しているが,高千穂神楽では採物神楽に傾き,江戸の里神楽では神話のことごとくを黙劇に仕組むというように能に傾いている。…

※「出雲流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む