分光放射計(読み)ぶんこうほうしゃけい

世界大百科事典(旧版)内の分光放射計の言及

【分光器】より

…(4)分光計spectrometer 回転台にプリズムや回折格子などの分散素子を置き,分散光を望遠鏡で観測することによって波長決定ができる装置(分光計)。(5)分光放射計spectroradiometer 発光体からのスペクトル強度の定量測定を(厳密には放射量を単位として)行うための装置。分光写真器とイメージセンサー,モノクロメーターと単検出器の組合せなどを用い,発光体の分光放射量の絶対値がスペクトルの形で記録しうるものも多く,そのための標準光源を内蔵したものもある。…

※「分光放射計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」