分散錯圃制(読み)ぶんさんさくほせい

世界大百科事典(旧版)内の分散錯圃制の言及

【農地改革】より

…
[改革の限界]
 ところで農地改革には他面でさまざまな限界もみられた。第1は,農地改革が旧来からの農民の個々の保有地が零細な耕地片から成り,しかもそれが各所に分散して他人の耕地と入り組んでいる〈分散錯圃制〉のもとでの零細農民経営の枠組みを打破しえず,日本農業の合理化という点で重大な限界をもったことである。1930年代をとってみても,全国農家平均経営耕地面積はわずかに1.1ha,1ha未満の経営農家が全農家の66%までを占めるという零細さであった。…

※「分散錯圃制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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