分配要素所得(読み)ぶんぱいようそしょとく

世界大百科事典(旧版)内の分配要素所得の言及

【国民所得】より

…国連の国民経済計算の標準システムであるSNA(system of national accounts)の約束によると,政府サービスの生産者と対家計民間非営利サービスの生産者は営業余剰を造出しないものとされているから,営業余剰は産業でのみ発生する。 国内要素所得に海外からの被用者報酬の純受取額,同じく財産所得の純受取額および企業所得の純受取額を加えたものを〈分配要素所得〉という。ここで,企業所得とは,企業の営業余剰から,企業活動に関連して支払業務の生じた財産所得を差し引いた大きさをいう。…

※「分配要素所得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む