切続紙(読み)きりつぎがみ

世界大百科事典(旧版)内の切続紙の言及

【巻紙】より

…全紙の和紙を横半截した切紙を幾枚も横につないで巻いたもので,近世・近代に書状の料紙として広く用いられた。室町時代の末,近世初頭に折紙を折目で半截して横にはりついだ切続紙(きりつぎがみ)が現れ,これが近世に入って発展し巻紙となった。巻紙を用いて書状をしたためる場合,巻紙を巻いたまま左手にもち,宙に浮かせて順次紙をくりのべつつ右手の筆を走らせるのが,正式の書き方である。…

※「切続紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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