《刑法講義》(読み)けいほうこうぎ

世界大百科事典(旧版)内の《刑法講義》の言及

【滝川事件】より

…議会では貴族院の菊池武夫と衆議院の宮沢裕が滝川の著書《刑法読本》を危険思想であると攻撃した。内務省はこれをうけいれて,33年4月11日滝川の《刑法読本》(1926),《刑法講義》(1932)の2著を発売禁止とした。ついで鳩山一郎文相や文部省は小西重直京大総長に滝川教授の辞職または休職を要求した。…

※「《刑法講義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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