初期キリスト教(読み)しょきキリストきょう

大辞林 第三版の解説

しょきキリストきょう【初期キリスト教】

二世紀前半からコンスタンティヌス大帝(四世紀前半)に至る期間のキリスト教の通称。 → 原始キリスト教

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の初期キリスト教の言及

【キリスト教】より

…歴史的にはキリスト教の展開は環境世界を離れてはないので,大きく分けると,古代のヘレニズム化,中世のゲルマン化,近世の世俗化があり,そのなかで信仰の決断がどのような一貫性と偶然性をもって行われたかに注目する必要がある。
【原始キリスト教】
 〈原始キリスト教〉という用語は19世紀の半ばに規範的・理念的意味をこめて用いられたもので,あまり適切ではないが,他方〈初期キリスト教〉〈初代教会〉という語も定着しているとはいえないので,暫定的にこれを用いておく。こんにちの批判的研究からすると,キリスト教はイエスに始まるとか,その内容は〈愛の教え〉であるということは単純には支持できない。…

※「初期キリスト教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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