別式(読み)べつしき

世界大百科事典(旧版)内の別式の言及

【律令格式】より

…(4)式 律・令および単行法令としての格の施行細則を一般に式というが,これは単独で公布される場合もあるし,単行法令とともに公布される場合もあった。後者の場合は,式とも,別式とも称される。また式に類するもので,諸司が執務上慣例としている法規などは,(れい)と称された。…

【石川年足】より

…その後760年には御史大夫(大納言)に昇ったが,762年,75歳で没した。この間,759年には,勅に応じて律令の施行細則である《別式》20巻の編纂を献策し,これを完成している。これは彼の実務能力をよく示したものといえる。…

※「別式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む