割取り(読み)わりとり

世界大百科事典(旧版)内の割取りの言及

【顔見世】より

…俳優の振りわけは江戸三座の太夫元,金主らが列席しての談合で定められ,場合によってはくじ引きできめられた。これを〈割取り〉という。寄初は役者の移動にともなって留場(とめば)・仕切場(しきりば)という劇場従業員らの送迎があり,劇場前には盛り場から贈った酒樽やせいろうなどが積まれて景気をあおり,芝居茶屋では見世先にひいきから役者へ贈った引幕の箱を飾るなどして,これらを見物する群衆で芝居町はにぎわった。…

※「割取り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む