劉千斤(読み)りゅうせんきん

世界大百科事典(旧版)内の劉千斤の言及

【荆襄の乱】より

…明王朝はこの地帯を禁山区(立入り禁止の山区)としていたので,こうした開拓民を武力で山外に追い出し,原籍地へ帰らせようとしたので反乱が起こった。第1次反乱は劉通(別名劉千斤)の乱(1464‐66)といい,第2次は李原(李鬍子(りこし))の乱(1470‐71)という。反乱の鎮定は成功せず,結局は原傑の策を用いて,この地に鄖陽府(うんようふ)を設置し,流民を現地に定住させ,新しい戸籍に編入することによりようやく反乱はおさまった。…

※「劉千斤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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