ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「力学的エネルギー保存則」の意味・わかりやすい解説
力学的エネルギー保存則
りきがくてきエネルギーほぞんそく
「エネルギー保存則」のページをご覧ください。
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…英語ではエナージーenergyという。
【エネルギー概念の発展】
[仕事と力学的エネルギー]
エネルギーの概念が確立したのは19世紀後半であるが,これと深いかかわりをもつ仕事の概念の歴史はずっと古く,すでに紀元1世紀ごろ,アレクサンドリアのヘロンは,てこや滑車などの機械による仕事について,力に関する利得が速さまたは移動距離に関する損失で帳消しにされるということを述べている。これは現在仕事の原理と呼ばれるもので,詳しくいうと次のようになる。…
…ポテンシャルの微分によって得られる力。ポテンシャルをU(x,y,z)とするとき,力FはF=-∇Uと書かれる(これはFのx,y,z方向成分をそれぞれFx,Fy,Fzとして,Fx=-∂U/∂x,Fy=-∂U/∂y,Fz=-∂U/∂zを表す)。このとき,この力を受けて運動する質点の力学的全エネルギー(運動エネルギーと位置エネルギーの和)は,運動の間じゅう,同じ値をとる。これを力学的エネルギーの保存則という。…
※「力学的エネルギー保存則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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