労働機能(読み)ろうどうきのう

世界大百科事典(旧版)内の労働機能の言及

【資本論】より

…労働日の残りの部分が〈剰余労働〉部分である。この必要労働部分と剰余労働部分を合わせた労働日を,企業の作業場で働いて,新しく価値(付加価値)を形成するというのが労働機能である。これがマルクスのいう〈労働力の使用価値〉をなしている。…

※「労働機能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む