知恵蔵 「動物介在療法」の解説 動物介在療法 定められた基準を満たした飼い主と動物を、医療専門家のプログラムに介在させた治療法の1つ。人の身体的、社会的、感情的、認識的な機能の改善を促進し、精神科、高齢者ケア、作業療法、理学療法などの場面で活用される。動物介在活動と異なる点は、医療の専門家によって患者の治療目的が定められ、進行中の記録を必要とし、療法の評価判定が行われること。また、介在する動物の基準が高い。 (石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報